Monthly Archives: April 2011

RSU (Restricted Stock Units)とアメリカの賞与

今回はRSUというアメリカでの賞与のおはなし。

アメリカでは、RSU(制限付き株)というものを所謂ストック・オプションとは違ったものとして、社員に与えている企業があります。

この大きな違いは、こんな感じ。
• ストックオプションは株をある一定価格で購入する権利であって、株を購入しない限り利益も不利益も被らない。
• RSUは、一定の株自体を数年に分けてもらう権利で、実際にキャッシュバリューがある。

このようにストック・オプションは株の価値が上がったら、実際にその株を買って、それを売って、現金を手にできます。
その反面、RSUは実際の株がもらえるので、数回に分けてもらえる株自体はすぐに売ることが出来ます。

これだけ見るとRSUのほうがよさげに見えますが、RSUは賞与に含まれてることが多いので、年収にも反映されます。
なので、仮に会社の株が30%落ち込むと自分のRSU分の年収が額面から30%おちることになります。

僕の場合は4年に分けてもらっています。
1年目に少し、2年目は少しを年に2回、3,4年目は少しを4半期ごと(年4回)にもらって、4年で100%すべてがもらえるようになります。ここでわかるとおり、会社を首にならないで4年間勤めることができたら全部上げるという形です。

1年目、2年目はこのように賞与が低くなってしますので、それをカバーするために、1.2年目だけうちの会社はサイニングボーナス(現金支給)というのがあって、入社時と2年目を迎えたときの2回、ある程度のボーナスが貰えます。

こうすると社員は4年間は辞められない。。。
最初は少ないけど、だんだん貰える額が上がっていって、3,4年目はウハウハ。
年間で数万ドル違うようになるので、なるべくRSUが全部もらえるまで頑張って首にならないように勤めないとってかんじです。

流動性の高いアメリカの雇用情勢で、このような賞与システムを「黄金の手錠」と呼ばれていてちょっとかっこいい笑。
どこにも行かないようにお金でつなぎ止めておいて、それなりのパフォーマンスを出すように仕向けるというはある意味、アメリカらしいやり方。

本当は税金のかかり方とか、海外での受取り方とかもっと色々複雑だとおもうけど、僕の分かる範囲で。

RIM Playbook will launch on April 19th!!

Blackberryで有名なResearch In Motion(以下RIM)から新しいタブレットが発売されます。
その名も”Playbook

今回の7インチのディスプレイでiPadより小さい大きさです。

とりあえずYoutubeでデモがあったから、それを。

このデモで、今回のPlabookで使用されているBlackberryOSのUI感が何かに似てるなーと思ったら、思い出した!
今は亡き、PalmのWebOSです。

僕は昔はPalm一筋の人間だったので、ずっとPalmOS,そしてWebOSを使ってきました。
HPに買われてiPhoneに変えちゃいましたが笑。

で、このマルチタスク感や、MediaPlayerの感じ、Finger Actionの操作感は結構似ています。

あと、”RIM”の担当者らしき人がやっているiPadとのデモ。

FlashとHTML5のサポートはやっぱ嬉しいね。

僕は買わないけど、結構面白そうなガジェット。
前にブログで紹介したTATがUIのデザインしてるのかなー。
RIMに買収されて久しいから、今回のタブレットが彼らのRIMでの最初のしごとかな?

ユーザビリティテスト-メモ1

先週から始まったUsability Testingですが、初めてのことが多かったので、色々これからのためのメモ。

今回のユーザビリティテストは、全く新しいアプリケーションのファンクションとそれに伴うベーシックレイアウトの確認。

テストゴール
1. ユーザーがすべてのファンクションを理解し、それを利用できる。
2. サインアップからアプリケーション内のファンクションまでをシームレスにつなぐ。
3. アプリケーションがユーザーのビジネスにおける判断要素を与えることができる。

テスト日程 : 1週間

テストモニター :  6名
テスターは6-8名とする。最初の6名で全体の80%以上の問題点をカバーできる。残り2名最初の6名でニッチな思考、思想のテスターがいた場合のバックアップ。8名以上のテストは同じ問題点の繰り返し発見するという無意味と個別な趣向のランダムな問題点が多数検出され、全てをカバーできなくなってしまうというデメリットが存在する。

テストモニターは、ペルソナを元に選出、リクルーティングする。

テストシナリオ
テストは前提条件となるテストシナリオを決めてスタートする。今回の場合、テスター(ペルソナ)が日々直面する問題点を洗い出し、そこをテストシナリオとする。

テストタスク
テストゴールを元に、すべてのファンクションをユーザーが体験できるようにテストタスクを構成する。それはテストシナリオの前提条件に沿って製作される。

ユーザビリティテスト
ユーザビリティテストはテスター、ファシリテーター、オブザーバーによって成り立つ。

ファシリテーター
•テストの説明
•テストシナリオの説明
•テストタスクの説明
•テスト中はテスターに声を出して、思っていることを話すよう促す。そうすることでテスターの心の声を聞くことができ、テスターも声に出すことで自分の作業を確認しながらテストできる。もし、テスターがテスト自体に集中してしまい、声を出さなくなったら、声を出して今考えていること、していることを言うように促す。

オブザーバー(今回の僕の仕事)
オブザーバーは隣室にてテスターのスクリーン見ながら、タスクの達成率、問題点の洗い出し、表情やマウスモーションによる問題点をメモに取り、分析の参考資料を制作する。

テストメソッド
ワイヤーフレームをFlashでレイアウトしプロトタイプを制作する。この際、Flashではタスクリストに基づき必要な部分だけのアセットがあれば問題なし。

レコーディングして後の分析作業に使用する。

今日はこのへんまで。続きは次回に。

新しい車

2週間くらい前に初めて新車を購入しました。

Smartにしました。これと全く同じヤツ。

今回は色々悩みましたが、小さくて駐車しやすい車で、ほぼ奥さん専用車なので、奥さんがまず気にいるかが大前提。そこでMiniから始まりワーゲンのGolfGTI、AudiのA3、VolvoのC30と進み、ToyotaのPriusで最後にBenzでSmartを見ました。

最初はかなりMiniに惹かれてテストドライブ。でもその時に乗り心地が悪くて、MINIはパス。そのあと、他の車もテストドライブして、運転してて一番楽しかったのは断然GTI!運転しててアクセルの踏んだ感じとかハンドリングがちょっと固いところとかホントにツボでした。トヨタのプリウスは日本車って感じで全部が整ってて、静か。妥当な感じ。こんな感じの印象で最後のSmartの試乗でした。僕の印象だと、ブレーキの感じがちょっと嫌だったんだけど、奥さんがすごく気に入って即決でした。確かに小さいし、どこでも停めれるし。なによりそんなに高くないし。

最初は36ヶ月リースにすれば日本帰国するときに困らなくていいかなーと思ってたんだけど、車体価格が高くないし、買っちゃってもいいかなと思って、思い切って一括購入。

あと、リセールバリューが高いのも購入時に良いポイントになりました。

でも、今回の試乗で一番良かった車は、これ。

ベンツのC300。Smartの購入でリースの話をしていると、ディーラーの人がSmartのリースと同じ値段でC300をリースしてあげるとのこと。で、とりあえず試乗したんだけど、ものすごく良かった。全部が「シッカリ」してる感じ。ハンドルも重くないし、スムーズだけど重いものを運転してますっていう感覚。で、車内に音がほとんど響かないの。ほとんど揺れないし。

値段的にはすごく良かったんだけど、結局俺らっぽくないよねって事でベンツはナシに。なんかベンツって結構乗る人を選ぶ気がする。金銭的にどうこうよりは、似合うか似合わないか。で僕らは似合わないねって笑。

オーラがないね、僕らには笑。

Smartにはホント満足してる。すごく小回りもいいし、どこでも駐車できるし。ちょっとフリーウェイはしんどいけど。。。でも、それはそれでかわいいよね。いつも言ってるけど、完璧なものよりちょっとした弱点があるもののほうがすごく惹かれる。「これだけは負けません。でもそれはダメです」みたいな。

小さい車っていう意味では、どれにも負けない!笑

そうだ。近いうちにユーザビリティテストのメモを作らないと。今週中にまとめて公開します。もうまとめてあるから、社内wikiを日本語にすればいいだけなんだけどね。